救急救命学科
国家資格取得まで
第43回救急救命士国家試験
合格率
84.8%
目次
POINT 強み
本番を意識した試験対策
救急救命士国家試験を想定した模擬試験を実施しています。試験対策においては本番さながらの緊張感の中で試験を行うことにより本番に向けて万全の対策をとることができます。
豊富な模擬試験
模擬試験においては、豊富な試験問題を準備しております。学生の進捗状況に合わせながら試験問題を選定しながら合格へと導きます。
経験豊富な教員による指導
学科教員による充実した国家試験対策を実施しております。学生の習熟度に合わせ課外授業等を実施し指導しています。
CLASS 国家資格取得に向けての授業
国家試験合格への3年間
1年次において医学の基礎分野を学ぶことから始まり、2年次の専門分野につなげていきます。3年次は国家試験対策を実施し、集大成として救急救命士国家試験合格を目指します。 また、成績別に課外授業等できめ細やかなサポートを実施することで全員合格を目指します。
3年次後期時間割
※場合によって早朝及び放課後に補習を行うことがあります。
FACILITY 設備環境
実習用救急自動車をはじめ、臨地実習、専門科目習得のための最新教材、
器具等の施設・設備を備えた学習環境、体力づくりのためのマシントレーニングルーム完備。
実習用救急自動車
救急車内の資器材は最新かつ実際の 医療現場で使用されているものを使 います。無線機も完備されています。
実習室
SOLA1番の眺望のなか、命を救う技術を養い、充実した設備を使い、実習を行います。
解剖模型
各臓器の分解模型を豊富に所有しているため、実際に解剖したかのように臓器の隅々まで把握し、構造を理解します。
高度シミュレーター人形
心拍数や心電図、血圧といった本当の傷病者のような状態を人形で作り出す事により、実動訓練同様、傷病者の病態生理学を把握し、救命する実習を行います。
心肺蘇生人形
心肺停止状態に対応するためのシミュレーターで、心拍再開を目指す実習を行います。
人体模型
全身の人体模型を用いることで、解剖学を平面ではなく、立体的かつ内部まで把握します。
INTERVIEW 先輩の声
文 彬耀さん
消防士
日々の鍛錬が現場で活き現場での経験が成長に繋がる
小学生の頃、目の前で友人がケガをし、その時に駆けつけた救急隊の姿がかっこよくて消防官に興味を持ちました。SOLAに入学した当初は、懸垂が3回しかできなかったのが、日々のトレーニングで体がど
んどん変わり卒業する時には15回もできるようになりました。国家試験の勉強も大変でしたが、睡眠時間5時間で朝から晩までずっと勉強して無事に合格。公務員試験も2度目で受かりました。
学校で救急や警防の基本は抑えているつもりでしたが、いろいろな現場に行くと、学ぶことが多く新しい発見の連続です。消防官は他の職業と違い、近隣住民と深く交流できたり感謝されたりするのが
魅 力です。これからも常に自分を磨き、1日も早く1人前になれるよう頑張ります。
古堅 紀乃さん
救急救命士
さまざまな事に挑戦し女性救命士のロールモデルになりたい
高校のインターンシップで消防職を体験し、その時に一生誇りをもって働ける仕事に自分も就きたいと思い救命士を目指しました。入学すると、国家試験の勉強と公務員試験対策の両立に苦労しました。
3年次は国家試験を中心に打ち込み、卒業してから公務員試験の勉強をしました。卒業しても最後までサポートして頂いたSOLAの先生方のお陰で合格に繋がったと思います。
現在は、故郷の久米島町で救命士として活動しています。小さい島のため毎日救急隊、消防隊、救助隊と症例に合わせて出動します。体力面でまだまだな部分はありますが、救急現場等で女性や子供か
ら安心感を持たれる事が多く、その時は自分の存在意義を実感し、やりがいを感じます。今後は大型免許を取得し消防車両の機関員として出動して、女性消防士のパイオニア的存在になりたいです。
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